選べる外為オプション

 

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ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」の取引画面は、
ＧＭＯクリック証券の「外為オプション」にそっくりです。

ＦＸプライムｂｙＧＭＯ 「選べる外為オプション」	ＧＭＯクリック証券 「外為オプション」　（シングルモード）

 

それは、ＦＸプライムｂｙＧＭＯは、ＧＭＯクリックホールデイングスの公開買いつけにより、連結子会社となったからでしょう。

 

そのため、同じグループ企業となったＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」と、
ＧＭＯクリック証券の「外為オプション」のシステムは、同じものだと思われます。

 

２社のシステムの違いについて

さて、ＦＸプライムｂｙＧＭＯとＧＭＯクリック証券のシステムの違いを見ていきましょう。

 

ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」と、ＧＭＯクリック証券の「外為オプション」の取引時間を比べると、１日全10回号のスタート時刻はどちらも同じですが、
「満期＝判定時刻」が１時間ずれています。

ＧＭＯクリック証券の「外為オプション」は３時間の取引が２時間おきに開催され、
ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」は、２時間ごとに開催されています。

 

つまり、ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」とＧＭＯクリック証券の「外為オプション」の２社を使うと、「１時間ごとに交互に満期がくる」ということになります。
（図２参照）

 

このように、「選べる外為オプション」と「外為オプション」をひとつのセットとして考え、「外為オプション」と「選べる外為オプション」をうまく組み合わせることにより、
「１時間のバイナリー」のかたちが成立します。

欧米の経済指標の夏・冬時間も対応出来る

米雇用統計時は、常態化している、急騰・急落の戻りから３０分後に満期がくる
ＢＯ（バイナリーオプション）で獲るというトレード法があります。

 

たとえば、冬時間の米雇用統計は22時30分なので、ＧＭＯクリック証券の「外為オプション」の満期23時第７回号で獲りに行くことが可能です。

 

しかし、欧米の経済指標の発表がどれも１時間早くなる夏時間になると、ＧＭＯクリック証券の「外為オプション」を上手く活用できなくなります。

 

そこで、ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」を活用するのです。

 

 

米雇用統計対策

 

●夏時間:発表21時30分４【取引】FXプライムbyGMO
「選べる外為オプション｣第ﾌ回号(満期22時)。

 

●冬時間:発表22時30分４【取引】ＧＭＯクリック証券
｢外為オプション｣第ﾌ回号(満期23時)

米雇用統計以外の経済指標も同様に取引可能です。

 

「外為オプション」と「選べる外為オプション」は前述のとおり、取引画面も似ていますし、銘柄も同じ。

 

２つを交互に取引しても、取引に際しての操作ミスはあまり起こらないでしょう。

 

どの時間帯であっても、「この２社のどちらかで満期00分で取引できる」とい
う環境となり、バイナリーオプションが非常に行いやすくなりました。

FXプライムbyGMO 「選べる外為オプション｣ ＧＭＯクリック証券 ｢外為オプション｣	取り扱い通貨ペア	5通貨ペア （米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル）
	ペイアウト金額	1枚つき1,000円（固定）
	最大注文数	１注文あたり：最大２００枚 １日あたり：最大１万枚
	回号数	１日＝１０回号
	注文受付終了〜判定まで	２分
	満期時刻	０時００分（ジャストタイム）

ＦＸプライムｂｙＧＭＯの未来予測ツール「ぱっと見テクニカル」は、
２００９年から運用開始と歴史がある投資支援ツールです。

↓

 

「選べる外為オプション」に搭載されているので、バイナリーオプションのトレード判断に
「ぱっと見テクニカル」が使えます。

 

「ぱっと見テクニカル」は、最大約12年分（ローソク足３０００本分）の過去チャートのなかから、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し（形状比較分析）、「第１近似〜第３近似までの３パターン」を参考にして「将来の値動き」を予測する投資分析支援ツールです。

 

「ぱっと見テクニカル」の時間足を最短の「10分足」にします。
なぜなら、バイナリーオプションは、短期トレードだからです。

 

また、「モデル予測」の選択を「比較」に設定することにより、第１から第３まで
３パターンの予測が未来チャート上に同時表示され、比較しやすくなります。

 

今後の相場の動きが上昇気運なのか、レンジ相場なのか、下落ぎみなのか？
を予想しバイナリーオプションの「円高」「円安」のハイローに置き換えて、
「チケット」購入の参考にします。

 

「ぱっと」見るべきところ

 

「ぱっと見テクニカル」の見るべき重要なポイントは、
バイナリーオプションの満期時刻がどこにくるかを注視することです。

 

第３図では、「最近似」のチャートを例にあげています。

重要なのは、途中にあるバイナリーオプション取引上での満期（ここでは0時00分）です。

 

満期時刻の軸と点線のラインがクロスするところの価格を参考に
バイナリーオプションのチケットを購入します。

 

その理由は、ＢＯで満期時に予想される価格が、このクロス地点だからです。

 

１００万円のデモ口座も登録不要！

 

ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「選べる外為オプション」には、登録不要で、即、練習可能な「100万円の仮想資金によるデモロ座」があります。

 

一方、ＧＭＯクリック証券「外為オプション」では、登録制のデモロ座のみとなります。

 

「ぱっと見テクニカルＬＩＴＥバーンョン」も搭載されているデモ仕様の「選べる外為オプション」では、デモ用の「ぱっと見テクニカル」はあまり活用できないでしょう。

 

なぜなら、次の２点からそれは、言えます。

 

・時間足「１時間・週足」のみ。

 

・バイナリーオプションで使える銘柄は 「ポンド/円」「NZドル/円」「ランド/円」のみ。

 

さて、ここでは、ＦＸプライムｂｙＧＭＯの「ぱっと見テクニカル」を紹介しましたが、バイナリーオプションの特徴である短期トレードに活用したい時間足が「10分足」しかありません。

 

現在（201年8月時点）、バイナリーオプションで使える投資支援ツールで一番短い足が使えるのは、ＦＸトレード・フィナンシャル（ＦＸＴＦ）バイトレの「ＦＸＴＦ未来チャート」の『１分足』です。

 

（図１、図２、図３は、FX攻略.com2015年8月号のP81〜P83から引用。）